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「知っておきたい「健康寿命」のこと」セクション

知っておきたい 「健康寿命」のこと

男性

平均寿命 81.09歳
健康寿命 72.57歳

不健康な期間

8.52年

女性

平均寿命 87.14歳
健康寿命 75.45歳

不健康な期間

11.69年

この「不健康な期間」の主な原因が フレイル骨粗鬆症です。

出典:厚生労働省「令和5年簡易生命表」「健康寿命の令和4年値について」

「フレイルとは?」セクション

フレイルとは?

加齢により心身が衰えた、健康と要介護の中間の状態。 早期発見・対策で健康に戻れます!

約10%
65歳以上の高齢者のうち、 フレイルに該当する方の割合です。

フレイルセルフチェック

  • 半年で体重が2〜3kg減った
  • 以前より歩くのが遅くなった
  • 握力が低下した(ペットボトルの蓋が開けにくい)
  • 最近、疲れやすくなった
  • 外出の機会が減った
「骨粗鬆症とは?」セクション

骨粗鬆症とは?

身体を支えている「骨」がもろくなる病気です。 特に更年期を過ぎた女性に多く、多くは自覚症状なく進行します。

1300万
日本の推定患者数

主な症状と骨折のリスク

骨がもろくなると、背中が丸くなり姿勢が悪くなります。 ひどくなると、ささいなことで骨折をおこします。 骨折は日常生活に支障をきたし、最悪の場合、寝たきりの原因にもなります。

脊椎圧迫骨折
大腿骨頸部骨折
橈骨遠位端骨折
上腕骨近位端骨折

骨の生涯サイクルと仕組み

年齢による骨量の変化

骨の強さ(骨量)は20〜40歳頃にピークを迎え、その後は加齢とともに低下していきます。 特に女性は、50歳前後で迎える閉経により女性ホルモンが急激に減少することで、骨量も急激に減少します。

骨の作り替え(骨代謝)

骨は「破壊(骨吸収)」と「再生(骨形成)」を繰り返しています。 このバランスが崩れ、破壊が再生を上回ると骨がもろくなります。

当院の「フレイル・骨粗鬆症健診」セクション

当院の フレイル 骨粗鬆症外来

専門的な検査で心身と骨の状態を正確に把握し、 専門チームが連携してサポートします。

  • フレイルチェック(問診、握力、歩行速度など)
  • 骨粗鬆症チェック(DXA法による精密な骨密度測定)
  • 専門家によるアドバイス(医師、看護師、リハビリ、管理栄養士)