
フレイル
骨粗鬆症外来
健康寿命を延ばし
生涯現役を目指すために。
火曜日 午後(予約制)

知っておきたい 「健康寿命」のこと
男性
不健康な期間
8.52年
女性
不健康な期間
11.69年
この「不健康な期間」の主な原因が フレイルと骨粗鬆症です。
出典:厚生労働省「令和5年簡易生命表」「健康寿命の令和4年値について」
フレイルとは?
加齢により心身が衰えた、健康と要介護の中間の状態。 早期発見・対策で健康に戻れます!
約10%
65歳以上の高齢者のうち、 フレイルに該当する方の割合です。
フレイルセルフチェック
- 半年で体重が2〜3kg減った
- 以前より歩くのが遅くなった
- 握力が低下した(ペットボトルの蓋が開けにくい)
- 最近、疲れやすくなった
- 外出の機会が減った
骨粗鬆症とは?
身体を支えている「骨」がもろくなる病気です。 特に更年期を過ぎた女性に多く、多くは自覚症状なく進行します。
1300万
日本の推定患者数
主な症状と骨折のリスク
骨がもろくなると、背中が丸くなり姿勢が悪くなります。 ひどくなると、ささいなことで骨折をおこします。 骨折は日常生活に支障をきたし、最悪の場合、寝たきりの原因にもなります。
脊椎圧迫骨折
大腿骨頸部骨折
橈骨遠位端骨折
上腕骨近位端骨折
骨の生涯サイクルと仕組み
年齢による骨量の変化
骨の強さ(骨量)は20〜40歳頃にピークを迎え、その後は加齢とともに低下していきます。 特に女性は、50歳前後で迎える閉経により女性ホルモンが急激に減少することで、骨量も急激に減少します。
骨の作り替え(骨代謝)
骨は「破壊(骨吸収)」と「再生(骨形成)」を繰り返しています。 このバランスが崩れ、破壊が再生を上回ると骨がもろくなります。

当院の フレイル 骨粗鬆症外来
専門的な検査で心身と骨の状態を正確に把握し、 専門チームが連携してサポートします。
- フレイルチェック(問診、握力、歩行速度など)
- 骨粗鬆症チェック(DXA法による精密な骨密度測定)
- 専門家によるアドバイス(医師、看護師、リハビリ、管理栄養士)